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アルコール依存でお悩みの方へ

加藤篤士

加藤篤士

 同じようにお酒を楽しんでいても、一生にわたって飲み続けられる人と、依存症になって大変な思いをされる人がいるのは何故だろう。サラリーマン生活をしていた頃、人事を担当する部署に異動したときに感じた疑問です。毎日の仕事を続けるうちに、その疑問が大きくなり、心理学教室に学士入学しました。それ以来、アルコール依存症と向き合い続けて、博士課程まで進んでしまいました。しかし、感じていた疑問は解決するどころか、知れば知るほど大変な病気だと感じています。

 さまざまな研究や臨床経験を通じて、この病気は早く専門家につながることが、何よりも大切なことに気がつきました。社会の一員として生きていく中で、お酒はコミュニケーションの手段としても、日々の疲れを癒す道具としても身近なものです。従って、飲酒による問題が生じると「なぜ自分は・・・」と、ご自身を責めてしまう方が多いですし、ご家族もつらい思いをされています。しかし、早めに専門的な治療を受け始めることで、お酒を完全にやめるのではなく、節酒(減酒)でコントロールできる方もいらっしゃいます。スタートが遅くなればなるほど内臓のダメージが大きくて命にかかわる事態になっていたり、生活の存続に大きな支障が生じたりしていて、完全にやめる(断酒する)ことが必要になってしまいます。

 お酒のコントロールには「飲め」とも「飲むな」とも言わない、いつも中立な専門家が必要だと言われます。お酒が必要だった理由には人それぞれの物語があり、苦悩を抱えている場合も少なくありません。お酒を手放せなかった理由には、背景に別の病気が潜んでいることもあります。お酒の問題だけを取り上げるのではなく、患者さんの周囲で起こっている出来事や心の問題と、身体的な問題を全体的にみていく必要があります。医師と患者さんに心理士が加わって、ともに歩んでいく体制が日本ではとても遅れています。

 このたび、大学の近くにアルコール専門のカウンセリング部門ができ、お手伝いをさせていただくことになりました。お酒をやめる・やめられないという二者択一ではなく、お酒の問題を何とかしたいと思っておられる方のお役に立てたらと思っています。都心とは思えない落ち着いたクリニックで、お待ちいたしております。

加藤篤士 経歴

1968年生まれ。法学部卒。飲料メーカー勤務を経て、早稲田大学教育学部教育心理学専修卒、早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了(臨床心理学)。適正飲酒の講師のほか、慶應義塾大学医学部付属病院精神・神経科勤務、国立病院機構久里浜医療センターなどで臨床経験を積む。
日本教育心理学会、日本心理臨床学会、日本社会精神医学会、日本アルコール・アディクション医学会所属

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