今日は、テレビや雑誌、WEBメディアなどの取材対応についてお話しします。
TwitterやYouTubeでこのチャンネルを知ってくださっている人が多くいるようで、取材の依頼をよくいただきます。
いつも受付の方にいろいろな依頼が来るので、どのような対応をしているかということを一度お話しさせていただこうと思います。
コンテンツ
自己紹介
僕は、「早稲田メンタルクリニック」という早稲田の駅前にあるクリニックで精神科医をしています。
資格としては、精神科専門医、精神科指導医、精神保健指定医を持っています。サブスペシャリティは特にありません。
YouTubeは2019年12月に始めました。主に患者さん向けの動画を撮っています。
目的は精神疾患の啓蒙活動のためで、ここで儲けようということはあまり考えていません。とはいえ、編集担当などチームでやっていますのでそれなりの稼ぎはあると良いかな思います。
「YouTuberの会」というものもやっていて、そこではドクターや心理士さんなどとYouTubeや啓蒙活動をどのように行ったら良いのかを日々議論しています。
https://note.com/mentalyoutubers
対応できること
僕が対応できることはこちらです。
一般的な疾患説明
この病気はどんな病気か、臨床的にはどのようなことが起きるのか、どんな患者さんが来ることが多いのか、一般的な病気なのかそれとも珍しい病気なのか、といったことです。
ワイドショーやニュース番組などの電話取材、撮影などに対応しています。
これまでにスッキリ、abemaTVなどに出ています。
台本チェック、監修
バラエティー番組の台本のチェック、ドラマの細かいところのセリフのチェックなど。
YouTubeでは、ゆとりーマンさんのADHDの動画の監修もしました。
https://youtu.be/RLEqjKhl9rk
取材はあったけれど使われなかったということもありますが、問題ありません。
そのほかにWEBの記事も書いたり監修したりしています。
https://www.kaien-lab.com/faq/4-faq-work/commonsense/
対応できないこと
僕が対応できないのはこちらです。
・特定の商品、サプリ、食べ物の紹介
・芸能人(会ったことのない)の診断
この辺りのことは、お金をもらってもできません。
芸能人のニュースがあったときにその疾患の説明はできますが、その芸能人の人がどうだということは言えません。
お気軽にご相談ください
基本的には気軽に相談してもらって構いません。
僕も業界の人たちを診察したことはありますので、皆さんがどれだけ忙しくて苦しんでいるかというのもよくわかります。
怒りませんので気軽に聞いてください。
聞くまでもないということは、YouTubeにだいたい載っていますのでそちらを見てもらって参考にしていただいて構いません。引用をする場合はご一報ください。
このような僕の活動は患者さんのためにもなりますし、精神疾患の啓蒙活動にもなると信じています。僕の思いはメディアの皆さんがやりたいと思っていることとかけ離れたことではないと思いますし、皆さんを信用していますので気軽に相談してください。
今回挙げた「対応できること」にないことでも、できることはあると思います。
まずはご相談ください。
toiawase@wasedamental.com
より詳しい活動指針、倫理規定
https://note.com/mentalyoutubers/n/nb130991f3fa4
【取材されたもの、一部】
オリコンニュース、2021/12/23
Abema prime出演
https://times.abema.tv/articles/-/8660128
その他
2021.10.22