東西線「早稲田駅」徒歩1分。夜間・土曜も診療。心療内科・精神科。自立支援対応

WEB予約はこちら

再診患者専用

03-6233-9538

予約制:木・日・祝休診

0362339538
初診WEB予約

  

再診患者専用TEL

03-6233-9538

「脳の形」について考える。雑談的ミニレクチャー

00:00 OP
00:49 人それぞれ違う
02:03 心は脳の中で起きる現象
03:20 脳は何からできている?
05:43 脳の形としては確認できない

今日は雑談をさせてもらおうかなと思います。
ちょっと動画がギチギチになってきたので雑談という形で尺を稼ぎたいなと思います。

今日の雑談のテーマは「脳の形」です。
脳の形がどういうものか皆さん想像したことがないかもしれないですけど、こういうテーマでちょっと話させてください。

人それぞれ違う

脳の形と言ったときに、当たり前ですけど人それぞれ違います。
そしてこれはほとんどが遺伝子で決まります。設計図。これは両親から引き継いでいる。
だから、脳の出来というのは基本的には遺伝子でかなり左右される。

そこに形にまで影響するんですけど、記憶、学習データです。
あとは結構似た要素として、環境というのもあるかなと思います。インプットする情報。
これらによって脳の形は結構違うという感じです。

心は脳の中で起きる現象

僕らの心とは何かというと、脳の中で起きる現象ですよね。
脳の中で映し出される現象を指す。
なので死んだら無になるんじゃないかと無神論者は考えている。

あとは、脳みそというのはタンパク質でできた臓器なので、タンパク質以外のプログラミングで再現できないかということは今疑問に思われています。
例えば、計算であればいいのであれば、インターネットとかコンピューターでは?というのは考えられている。

脳は何からできている?

これってどういうものから出来上がっているのかというと、おそらくさまざまな神経回路から成り立つ複合的な臓器なんですよね。

「回路」というのが、まさにAIを彷彿とさせますよね。
この様々な神経回路が複合的に重なって、中間にブラックボックスがあるんだけれど、様々な機能を生んでいる。

例えば処理速度とかワーキングメモリ、IQでもいいだろうし、感覚過敏、ミラーニューロンとか。
そういう機能を生んでいるのではないかと。

処理速度やワーキングメモリは神経回路から見つかったのかというと、実は違って「こういうものがあるんじゃないか」と心理学的学問が、こういう機能があるんじゃないかと仮説を立てて実験的に確かめたり、脳の方にさかのぼって確かめたりして、やっぱりあるんじゃないかなと言ったりしています。

ただ、実験とか統計的に確かめられても、結局脳の方に帰っていくと意外と「なかったよ」ということが多いです。こんなもんなかったよということが多いんです。

脳の形としては確認できない

もうちょっとだけ言うと、こういう機能が落ちているから、こんな困り事があるんじゃないかというのが出てくるんですよね。
ちょっと話す順番間違えちゃった気がしますけど。

症状、困りごと、例えば片づけができない、コミュニケーションができない、人付き合いが不安だ。
そういうものをまとめてカテゴリー化すると、なんとか病とか、発達障害という障害になる。

じゃあこういう風にカテゴリーしましたよ、と。現実に困ってる人がいますからね。
それは脳の中にこういう病気があるんじゃないかと探求していくわけです。同じような脳みそを集めて。
それで脳の形として確認できるのかというと、はい、できません。
ほとんどできませんということが起きている。

だから精神医学は嘘っぱちだとか、心理学は嘘っぱちだとかよく言われますけど、まあ半分正しいといえば正しいし、まだわかっていないことが多いから仕方がないじゃないか、今できる範囲の中でより科学的にやっていこうという試みでもあるし、やっていった結果意外と違ったということも多いです。

ブラックボックスもまだまだたくさんあるので、ここら辺を解明していかないと、わからないこともたくさんあるよということでした。

脳のことはよくわかっていないので、そういう視点で物事を考えていくと、精神医学もわかりやすくなるんじゃないかなと思います。

今回は脳の形というテーマで雑談してみました。
自助会、書籍、3/5のトークイベントなどありますのでご参加ください。


2023.2.27

© 2018 早稲田メンタルクリニック All Rights Reserved.