今日は医師が精神を病む時、というお話をします。
失敗というか、診察においてもっとうまくできたな、なんだか噛み合わなかったなという時はやはり落ち込みます。これに関しては相談しにくいのですが、勉強して努力していくしかないかと思います。
業務量が多い、非効率なことで忙しいといったことも不満や疲労に繋がります。
病・老・死については日常、必然なので意外と受け入れているのではないでしょうか。一体化してしまって引きずり込まれるのは治療の全体像が見えていないということにもなります。
その他には職場の人間関係で病むこともよくあります。どこも同じですね。医師の世界は狭いのですが、そこのルールにとらわれず自分が何をすべきかわかって距離を置いていく、広い視野を持って自分のやるべきことをやっていくことが大事だと思います。