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身近な人を失ったとき、人はどのような反応を示し、回復に向かうのか? グリーフケアについて解説します

00:00 今日のテーマ
00:49 悲嘆反応
02:03 悲嘆反応の経過と期間
03:18 子供の場合
04:59 うつ病、PTSDなどになることも

今日は身近な人を失ってしまったご家族に向けて動画を撮ろうと思います。
身近な人が亡くなった時にどのようなことが起こり、どのような経過を辿るのか、またなかなか立ち直れない場合の解決策について解説してみます。一般的には「グリーフケア」と言ったりします。

悲嘆反応

身近な人を失った時の心や体調の変化を「悲嘆反応」と言います。

・どうして?なぜ?という疑問で頭がいっぱいになる
・〇〇のせいだと犯人探しを始める
・自分がせいだと自分を責める
・仕方がなかった、死ぬことが救いだったのだと自分を納得させる
・死ぬなんて裏切りだ、許せないと怒りが湧く
・離人感、対人困難(人付き合いがうまくできなくなる)
・抑うつ気分
・食欲低下
・睡眠困難
・思考制止
・焦燥、不安

悲嘆反応の経過と期間

1.ショック期
衝撃を受けて混乱でいっぱいの時期

2.喪失期
悲しみに打ちひしがれる

3.閉じこもり期
ここは長いと言われています。
・悲しみの後に自分の生活や価値観が崩れ去ってしまい、頑張れない、モチベーションが上がらない。
・誹謗中傷などによる二次被害、相手のちょっとした言動が気になって傷つく。
・元々の問題が悪化する(借金など)

4.再成期
それらを過ぎた後に良くなる時期がきます。

1から4までに数年かかるケースも多いですし、なかなか立ち直れない人も結構います。

子供の場合

子供の場合は自分の気持ちを言葉に表すことが困難で、自分が何を感じているのか、どういうことがショックなのか、どういうことを悲しんでいるのかに気づくことができません。思いが無意識下に抑圧され、行動に現れることが多いです。

・同じ遊びをする。強迫的、儀式
・攻撃的な遊び(いじめ)、物を壊す、石を投げる
・おねしょ(赤ちゃん返り)
・不登校、成績悪化
・死んだ人の真似、ふざける
・専門家、大人への抵抗、拒否(特に思春期)

うつ病、PTSDなどになることも

うつ病、PTSD、不安障害、アルコール依存などになることもあります。
その場合は精神科に相談していただくことも一つですし、ご遺族の会に相談していただくのも良いかと思います。
グリーフケアは大事な作業ですので、悩みを抱え込まず、シェアしながら心の傷を癒してもらえたらと思います。


2021.2.27

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