女性の不安障害
益:女性の不安障害について、どういうものかということを考えてみようかと思います。 心は脳です、いつも言う通り。 ということは、女性であるということと不安を感じやすい体質だということですね。 不安な脳というのが生まれつきの問題としてあるのではないかな、と。 こういう人だから生い立ち的な問題もあったりします。あと状況。 こ…
続きを読む
東西線「早稲田駅」徒歩1分。夜間・土曜も診療。心療内科・精神科。自立支援対応
益:女性の不安障害について、どういうものかということを考えてみようかと思います。 心は脳です、いつも言う通り。 ということは、女性であるということと不安を感じやすい体質だということですね。 不安な脳というのが生まれつきの問題としてあるのではないかな、と。 こういう人だから生い立ち的な問題もあったりします。あと状況。 こ…
続きを読む
本日は「不安の治療」というテーマでお話しします。 不安はどうやって解決したら良いのですか、ということです。 どうして不安が起きるのか、というメカニズムから不安障害の治療を解説してみます。 予測する脳 最近よく使っている脳のモデルなんですけれども、ここから話をします。 人間は、脳内にバーチャルリアリティの世界を作っていま…
続きを読む
本日は「不安障害の人と発達障害の人のコミュニケーションの違い」についてお話しします。 僕は今、「オンラインサロン」ならぬ「オンライン自助会」をやっています。 (興味のある方はメンバーシップの2990円のプランに入っていただくと、オンライン自助会にご招待します) 参加者の方がSlackやZoomでコミュニケーションを取っ…
続きを読む
本日は「職場の人のプライベートにどこまで介入するか」というテーマでお話しします。 この動画を見る方は、職場の人とプライベートまで喋りたくない、仕事終わりに飲み会なんか行きたくない、逆に、在宅勤務になって職場の人と雑談をしなくなったことですごく孤独だ、相手の気持ちが分からないから仕事がしにくくなった、など色々な意見を持っ…
続きを読む
本日は人前に立つことや人と接することが苦手な方々に向けての動画です。 もしかしたらその症状は「社交不安症」や「回避性パーソナリティ障害」と呼ばれる、精神科の病気からくるものかもしれません。 どんな症状があるのか、どんな治療法があるのか、ということをざっくり説明しようと思います。 もし自分がそうかなと思ったら、気軽に精神…
続きを読む
今日は「全般性不安障害」の解説します。 全般性不安障害とは、「さまざまなものに不安を感じる」という障害です。これが6ヶ月以上続きます。 診断基準を満たしている人のうち、1/3の人が受診に至ると言われており、残りの2/3の人は通院しません。 不安障害と呼ばれている人も多いかもしれません。 全般性不安障害のメカニズム ・脳…
続きを読む
今日は「社交不安障害」について解説します。 社交不安障害を一言で言うと「対人不安がMAX」の障害です。 社交不安障害のメカニズム 社交不安障害のメカニズムは「脳の特性」と「学習機会の損失」で説明されます。 ・脳の特性 社交不安障害になる人の脳の特性は、「人への不安がもともと強い」ことです。 例えば、子供の場合はワーっ…
続きを読む
今日は、不安で仕方がない人に向けて「全般性不安障害」について解説してみようと思います。 この動画を見るとわかること: ・症状と治療法 ・似た疾患(鑑別) ・病院へ行く基準(2/3が行かない) ただ不安だからといって通院には繋がりにくいのはよくわかります。 【結論】ベンゾジアゼピン系の薬は少なめにして、抗うつ薬と認知行動…
続きを読む
強迫性障害(OCD)は、「強迫観念」と「強迫行為」の2つで成り立つと言われています。 <例> ・汚れてしまった。手を洗わなければ…→手を洗い続ける ・鍵を閉めたかどうか…→何度も確認しに行く ・ガスを止めたか…→何度も確認しに行く ・数字がぴったり合っていないと気持ちが悪い… ・自分は誰かを攻撃してしまうのではないか……
続きを読む
患者さんから、喉が詰まる感じや喉の違和感についてよく聞かれます。これは「ヒステリー球」という呼び名が付いていて、ストレス反応の一種になります。実は肩こりと同じようなレベルでよく起きます。 のどの詰まりについては、白雪姫のリンゴのように古今東西で見られるモチーフです。ある有名芸人の方も若手の時にストレスが溜まると喉が詰ま…
続きを読む
© 2018 早稲田メンタルクリニック All Rights Reserved.