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上司や産業医との面談が不安な方へ。復職までのプロセスを解説します

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00:00 今日のテーマ
01:36 回復期になってから 
04:52 産業医面談、人事面談
06:39 復職訓練

うつや適応障害での休職後、復職に向けて準備を進める際の流れについて説明します。うつの初期の方に復職の流れをイメージしてもらえたらと思います。

他の動画でうつ病の治療の経過を説明しているものがあるのですが、③の回復期から復職の準備を始めます。④になってから始めるのではなく、回復してきてまだちょっと自信はないけれど、という頃から始めます。②から始めてしまうと上手くやりとりができないですし返って悪化させてしまいますので、②の頃はメールくらいの簡単なやりとりにして、③になってきたらメール以外のやりとりもするというのが一般的です。早い人で休職してから2、3ヶ月で始めるという感じです。

回復期になってから

③の回復期になってからリワークプログラムやCBT(認知行動療法)、カウンセリングなどを検討します。ただしこれらは必須ではなく、これらを経ずに復職する人の方が多いです。
カウンセリングは②の時にはやりません。一番ひどい時には薬を飲んだりとにかく休養にあてます。

上司もしくは人事との連絡調整:

・業務内容
元の場所に戻るのか、異動するのか、業務量は同じなのか少なくなるのか等。

・スケジュール(上司との面談、産業医との面談)
産業医面談を経た後でないと復職できない会社が多いのですが、産業医と面談ができるのは1ヶ月に1回か2回なのであらかじめ産業医のスケジュールを押さえておくことが大事です。

・時短勤務、在宅勤務はできるのか(認められる期間も)
時短や在宅が認められれば③の頃から復帰できるかもしれませんし、逆にどちらも認められない場合はかなり回復してからでないと復帰できないかもしれません。この辺りもドクターと相談しながら決めていきます。

なお、必ずしも100%回復してから復帰するのではなく、ある程度回復したところで復帰して職場で100%に持っていくという感じです。復帰したら一回ガクッと落ちるのですが、そこからまたゆっくり回復していきます。この辺りは産業医の先生や人事の方はよく知っていると思います。

産業医面談、人事面談で大事なこと

当然ですが、良くなったことのアピールが大事です。活動記録表を2週間分持っていくことを勧めています。活動記録表とは、起床時間、日中の活動などいわゆる行動記録です。

また、どうして調子が悪くなったのかをきちんと伝えることも大事です。同情をかったり愚痴を言うためではなく、建設的なプレゼンをします。「こういうことが負担で、そのためにうつになりました。最初はきちんと説明できなかったけれど、治療の中でこういうところがきつかったのだとわかりました」といったことをプレゼンし、復帰の際にはこういったことを改善してほしいと伝えることも大事かと思います。

復職訓練(例)

・規則正しい生活(土日も規則正しい生活をして、よくなったことをアピール)
・勉強、読書
・家事、買い物
・散歩(③になってようやく散歩や運動をします)
ゲームやアルコールはできれば控えます。

それから復職とは関係ありませんが、薬物治療に関しては③ではなく④以降でやめます。復職後も2、3ヶ月は通っていただいて減薬も検討するという流れです。

以上、細かいところは会社によってかなり違いますので、主治医とよく相談をしながら進めていってほしいなと思います。

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2020.12.2

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