東西線「早稲田駅」徒歩1分。夜間・土曜も診療。心療内科・精神科。自立支援対応

WEB予約はこちら

再診患者専用

03-6233-9538

予約制:木・日・祝休診

0362339538
初診WEB予約

  

再診患者専用TEL

03-6233-9538

ひとりの人に依存してしまうのはなぜ? 母親・恋人としか仲良くできない理由について解説します(境界性人格障害、トラウマ、発達障害の人むけ)

母親や恋人としか仲良くできない人について、どういうことか一緒に考えてみたいと思います。 今週、診察の中で母子密着の話題が出たり、小松さんとのラジオの中で嫉妬や憧れに関する話をしたりしたのですが、うまく話せなかったのでもう一度動画にしてみます。母親を憧れているが故に恐れていたことに気づかれた患者さんもいました。 基本的に…
続きを読む

精神科医が患者さんの話を聴くときの頭の中を解説します

※分かりにくいので注意してください※ 煽るようなタイトルにしてしまい、申し訳ありません。 患者さんの話を聞きながら、患者さんそのものを理解していく作業から、患者さんに必要な情報を伝えるために、受け入れやすいアドバイスをするために、相手の話を聞き、理解しようとするという話をしていました。 ややこしい話なので、誤解を生むだ…
続きを読む

嫌ならやめたらいい、ができない人の特徴を3つ解説します

嫌ならやめたら良いのにやめられないという人がいます。その理由をMECE(ミーシー)に基づき考えてみたいと思います。もれなく考えるために、フロイトの自我・超自我・リビドーを使います。 超自我の問題 超自我というのは、人間の心の中にある親のしつけや、教師の教え、社会のルール、こうあらねばならないというものです。超自我が厳し…
続きを読む

中高年で突然妄想が出現する?! 遅発パラフレニーについて解説します

妄想を抱く病気に統合失調症がありますが、これは10代〜20代で発症する病気です。ですが中高年になって突然妄想が出現することがあり、「老年期精神病」や「遅発パラフレニー」といった病名を付けることがあります。 鑑別としては、脳炎、せん妄、認知症、うつ病などです。見逃してはいけないのがアルコールです。中高年で突然妄想が現れる…
続きを読む

これを知らないと困るかも。うつ病・適応障害を発症してから良くなるまでの経過を解説します

うつや適応障害が発症してから良くなるまでを解説します。うつ病も適応障害も、薬を使った場合も使わなかった場合もだいたい同じような経過を辿ります。ぐっと落ちてから良くなるのですが、薬を使うと落ち込みの期間が短くなったり程度が小さくなったりします。うつ病よりも適応障害の方が落ち込みの期間が短く程度が小さいです。 落ち込んでか…
続きを読む

精神科ではどういうことを他の人は相談しているのか、全体的に解説します

「他の患者さんはどんなことを相談しているの?」「どんなことを医師に相談しても良いの?」ということについてお話しします。結論は「人によって違う」なのですが、年代ごとによくあるテーマがあるので網羅的に解説してみようと思います。解説するにあたって、マズローの欲求5段階説とエリクソンの発達課題をミックスして図を作ってみました。…
続きを読む

精神科医師が持つ影響力、どこまで信じればいい?

「ドクターポジション」という言葉を通じて、精神科医をどこまで信用すれば良いのかということを一緒に考えてみたいと思います。 よく「中道」という言い方をしますが、白でもなく黒でもなく、世の中は絶妙なバランス感覚で成り立っています。いわゆるグレーにあたる部分が最適解ですが、それは時代によっても変わっていきます。真実はそこにあ…
続きを読む

強迫性障害のメカニズムから治療まで、概略を解説します

強迫性障害(OCD)は、「強迫観念」と「強迫行為」の2つで成り立つと言われています。 <例> ・汚れてしまった。手を洗わなければ…→手を洗い続ける ・鍵を閉めたかどうか…→何度も確認しに行く ・ガスを止めたか…→何度も確認しに行く ・数字がぴったり合っていないと気持ちが悪い… ・自分は誰かを攻撃してしまうのではないか……
続きを読む

抗うつ薬の種類と特徴を解説します。SSRI、SNRI、NaSSA、S-RIM、TCA、四環系について

※※※特定の薬を推奨するものではなく、症状に合わせて、最適な薬は異なります。主治医とよくご相談ください※※※ 今回は「抗うつ薬」の全体像を見渡して見ます。患者さんだけでなく、福祉関係の方にも見ていただきたいと思います。 抗うつ薬は大きく6つに分かれます。 SSRI 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 SSRIは抗うつ薬の…
続きを読む

あらためて自己紹介および長所短所、注意点

基本的に医師はあまり自分のことを話しません。特に精神科の場合はあまり個人情報を出さないものです。僕も他の先生のことについての質問には答えません。患者さんによっては妄想に支配されて主治医のところに押しかけてしまったり、ストーカーのようになってしまうことが珍しくないからです。 僕がYouTubeを始めたときの一番の懸念もそ…
続きを読む

© 2018 早稲田メンタルクリニック All Rights Reserved.