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前向きになる考え方

いつまで精神科なんかに通ってんの?と言われたことがある人へ。精神科治療の目標、他人の助けを借りる方法について解説します

今日は「精神科に長く通っても無意味なんですか?」ということについて話してみようと思います。長く通ってくれる患者さんはたくさんいますが、外から見るとなぜ通っているのかわからない場合も多いと思います。 精神科に長く通っても無意味? 患者さんはよく家族や恋人に「いつまで通ってるの?」「通っているから変われないんだよ」「精神科…
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相談相手に選ぶべきポイント3つ解説します

今日は「相談相手に選ぶべき人」をテーマに語ってみようと思います。精神科の患者さんは、相談すべき相手を間違えて話をややこしくしてしまい、余計に傷ついたり話を聞いてくれないんだと思ったりしてしまうことがあります。そこで一度僕が思う「正解」を提示してみようと思います。 相談相手に選ぶべき人 どういう人を相談相手に選ぶべきか、…
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傷つかなくなる訓練法・反論法について解説します

今日は「反論法」というものをご紹介しようと思います。 反論法とは、怒られることがあっても ・だからどうした ・それがどうした ・そんなの仕方ないじゃないか と思うということです。 真面目な患者さんは、怒られると間に受けて「本当に悪かったな」と反省する人が多いです。反省することももちろん大事ですが、仕方ないこともあると思…
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心理職、援助職の人向け。またはセルフケアをするうえで重要なポイント。整理する力について語ります

今日の動画は「不安を感じている人、それをどうしたら良いかわからない人、セルフケアに取り組んで行きたい人」に向けた動画です。セルフケアで一番大事なポイントは「整理する力」です。今回は整理する方法を医者目線で解説してみようと思います。 患者さんだけでなく、心理士さんやソーシャルワーカーの方にも有効だと思いますのでぜひご覧く…
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アドラー心理学「嫌われる勇気」について精神科医目線で解説してみた②

前編はこちら 「嫌われる勇気」の中では青年の悩みをベースに話が進んでいきますが、精神科ではその次元ではないところで治療をしています。精神科に来る患者さんは、普通の人の悩みやこじらせにもう一回転加えられているのです。 自他の区別をつける そういう時には「自他の区別をつける」ことが非常に大事だと思います。自他の区別がつかな…
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アドラー心理学「嫌われる勇気」について精神科医目線で解説してみた①

今日は「嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健 著)の第3夜を取り上げて感想を述べてみようと思います。 この本は診察室でよく話題になりますし、「他者の課題に踏み込まない」という部分が心に響いたと言う患者さんも多いです。 著者紹介 著者の岸見一郎先生は1956年生まれ、京都大学出身です。プラトン哲学や古代ギリシャ哲学を専門と…
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「繊細さんの本」を精神科医が感想を交えて、解説します

今日はHSP、「繊細さんの本」について語ってみようと思います。診察室でも話題に上ることあるので、武田友紀さんの本を3冊読んでみました。読んでみて売れるのがわかるなと思いました。 本によると、「繊細さん(HSP)」という概念はアメリカのエレイン・アーロン博士が提唱したそうです。 著者の武田さんについて 武田さんは1983…
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知らないうちに心は影響を受けている。構造主義について精神科医目線でざっくり解説します

今日は「構造主義」という考え方について皆さんと共有したいと思います。構造主義とは、簡単に言うと「社会や文化の枠組みの中で心は活動する」という考え方です。人間は自由に、自発的に物を考えているように見えて、周りの影響を受けながらなんとなく考えているのだということです。 これは臨床的に大事で、なんとなく言われれば「ああ、そう…
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自分を許してあげよう。「反応しない練習」を精神科医目線で解説してみた・後編

前編はこちら https://wasedamental.com/youtubemovie/3010/ 「反応しない練習」というタイトルに惹かれるならば、「無駄な反応をやめたら僕はもっと生きやすくなるのだ」と実はわかっているわけです。 「心の反応を見る」とはどういうことかと言うと、例えば煩悩に支配されているのではないか、…
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心のムダな反応を辞めれば楽になる。「反応しない練習」を精神科医目線で解説します・前編

今日は、草薙龍瞬・著「反応しない練習」について解説してみようと思います。 この本は早稲田のブックオフで購入したのですが、かなり見かけるのでだいぶ売れているということですね。まずタイトルが良くて、タイトルだけで心鷲掴みです。そうか、無駄な反応が僕らは多いのか、反応しなければ良いのかと気づかされます。 僕自身、精神医学や心…
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