ストレスで鬱になってしまった。「適応障害」って知っていますか?
今日は「適応障害」について解説します。 一番大事なポイントは、「周囲の人はメンタル疾患について無関心なわけではない。理解したいけれど難しいと思っている」という事です。そのこともお伝えしたいですし、改めて適応障害についても知ってもらえたらと思います。 適応障害とは 適応障害とは簡単にいうと「ストレスが原因のうつ」です。ス…
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東西線「早稲田駅」徒歩1分。夜間・土曜も診療。心療内科・精神科。自立支援対応
今日は「適応障害」について解説します。 一番大事なポイントは、「周囲の人はメンタル疾患について無関心なわけではない。理解したいけれど難しいと思っている」という事です。そのこともお伝えしたいですし、改めて適応障害についても知ってもらえたらと思います。 適応障害とは 適応障害とは簡単にいうと「ストレスが原因のうつ」です。ス…
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今日は「嫌なことを紐付けて思い出す」というテーマでお話ししようと思います。 診察室で患者さんから「嫌なことをよく思い出すんです」と言われます。 「何かあると嫌なことを紐付けて思い出してしまうんですよね」 「昔あの場所で嫌なことがあったので近づくと嫌な思いになる」 「また気持ち悪くなるんじゃないかと…」 このようなことが…
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今日は「なぜ先延ばしをしてしまうのか?」を皆さんと一緒に考えていけたらと思います。 「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか」というピアーズ・スティールさんの本を元に、先延ばしをしてしまうことの要素分解をして、それを説明するとともに対策を考えます。最後に、先延ばししやすいものもご紹介したいと思います。 物事を開始するには?…
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今日は「困っている時ほど困っていないように見える人、大げさな人」について解説します。 Empathizing-Systemizingモデル(ESモデル)に基づいた、発達障害的な理解を共有できたらと思います。 Empathizing-Systemizingとは Empathizing-SystemizingはBaron …
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今日は「漢方」についてサラッと話してみます。 漢方を処方するとき 精神科でも漢方は使います。 患者さんに「ネットで見たのですが」などと言われて処方することも多いですが、もちろん診察して処方することもあります。処方の際はツムラの製品パンフレットを見ながら処方しています。内科などで他の漢方を出されていないかも患者さんに確認…
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今日は「アタッチメント(愛着)」について全体像をふわりと解説します。 アタッチメント アタッチメントとは「ある特定の対象と形成される愛情のきずな」と定義されます。精神科医のボウルヴィが提唱しました。 ある特定の対象というのは基本的には「母親」です。 すべての人間は母親から産まれてきますので、その母親との愛情のきずながき…
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今日は「白黒思考と報道」というテーマで、白黒思考をオリンピックやコロナの報道と絡めて解説します。 白黒思考 白黒思考とは物事を「白」か「黒」で考えてしまうことです。「良い」か「悪い」で考えてしまい中間がありません。うつの人に多いと言われていますが、発達障害、摂食障害、強迫性障害の人で白黒思考に陥る人は多いです。 白黒思…
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今日は「こころのナース夜野さん」というマンガをご紹介します。 作者は水谷緑さんで、月刊スピリッツで連載中の作品です。今は3巻まで出ています。 大変面白く、一気に読み終えてしまいました。 琵琶湖病院がモデル? 「こころのナース夜野さん」というタイトルの通り、精神科病院で働く看護師さんが主人公です。 内容は、その看護師さん…
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今日は「精神科診療の闇。高額で不要な人まで勧める治療?」をテーマにお話しようと思います。 サプリ、カウンセリング、サロン、TMS(電気けいれん療法)、光トポグラフィなど、保険で認められていない診療や治療はたくさんあります。 それらを洗脳、詐欺なのではないか?と思いませんか? 確かに、高額で不要な人まで勧めるのは良くない…
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今日は「抗精神病薬とは何か」というテーマです。 この動画は精神科の患者さん及びご家族に向けて作りました。 特に、精神科のことをまだ何も知らないという方に向けて撮りました。一度薬の説明を受けたことのある人や自分で調べたことのある人には少々物足りない内容かもしれません。しかし、良い復習になると思いますので最後まで見てくださ…
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